技術書典4に初めてサークル参加した(2月準備編)
4/22(日)の技術書典4にサークル参加しました。
参加までの準備について、備忘録をかねて時系列でまとめています。
これは無から初参加サークルが出来上がるまでの記録である。
2017/10/22
技術書典3にスタッフで参加。次回はサークル参加したくなる。
職場で技術書典3の話をしたら何人か興味を持ってくれた。
2018/1/5
技術書典4サークル申し込み開始。 申し込みたいな、とおもいつつそのまま1週間過ぎる。
2018/1/12〜22
職場のチャットグループで一緒に技術書典4に参加する仲間を募る。仲間が1人見つかる。
仲間に「サークル名をつける権利」を差し上げる。
考えてもらったサークル名案から「Anatoli Lab (アナトリーラボ)」を採用。職場の社名から由来してます。ギリシャ語らしい。
2018/1/24
サークル申し込み締め切り。
サークルカットのアテがない。
技術書典はサークルカットなしでも可らしいんだけど、以前コミケに申し込んで落ちた経験からなにがしかサークルカットを用意したかった。
自分でtwitterでみかける白くて丸い人の絵を書く。サークル名にギリシャ語が入ってるので頭に月桂冠ぽいものを乗せた。本の題材にしそうなテーマも入れてひとまずサークルカットを作り、申し込み。
2018/2/4
当落通知日。
どうなったのかなあ、と日がな技術書典ページ、メール、twitterを眺めて過ごす。
夜になってtwitterに当落情報が出回り始める。技術書典サイトにログインして確認すると、「入金待ち」になってた!
即PayPalで入金すると「当選」に。 チャットで仲間に当選しました!と連絡すると、びっくり顔文字が返ってきた。
賽は投げられたのだ。
twitterを見ていると、常連サークルさんのいくつかが今回は落選だったと書いており、そのなかで参加権ゲットできたことにプレッシャーを感じたりもした。
2018/2/6
職場チャットに技術書典4グループを作成。仲間募集のため、技術書典サイトの紹介、技術書典バックアップイベントのお知らせなどを流す。
職場の空いてたスペースにいままで買い集めた技術同人誌をどさっと置く。
チャットグループで執筆環境についての相談を始める。Re:View使いたかったけれども、この時点ではメンバーそれぞれどんなツールで書くのか決まってなかった。
2018/2/13
印刷所などの相談を始める。
よくわからないなりにねこのしっぽや日光企画のホームページを調べてみたところ、 部数と判型(B5かA5)、印刷方法(オフセットかオンデマンド)で多少変わるものの本を1冊25000〜30000円くらいで作れそうだと予測した。
初めてでいろいろ勝手がわからないので、本1冊分は自分が全てお金を出すことにした。 この時点では仲間は別途グッズのようなものをつくるかもという話もあってまだ先行きが見えていなかった。
2018/2/14
技術書典運営によるサークル連絡会に参加した。 techbookfest.connpass.com
この頃は印刷用サークルカットの締め切りが気になっていた。カタログに相当する技術季報に載るサークルカットはできるだけちゃんとしたものにしたかった。
2018/2/16
ざっくりと締め切り設定。
原稿締め切りは3/24。
そこから編集して4/8,9に印刷所に入稿。
入稿締め切りは初心者なので何かミスる可能性も考えて4月第1週に予定した。 そこから執筆期間を逆算し、手元にある同人誌のページ内文字数を数えて書ける文字数を考えると50ページくらいの本が作れそう。
2018/2/25
運営開催のイベントに参加した。 techbookfest.connpass.com
本づくりのスケジュールや方法などについてプレゼンを聞いたり、技術同人誌の見本を見せてもらった。
takahashimさんがいらしてmarkdownをreview形式に変換するツールの解説をしてもらった。
GitHub - takahashim/md2review: a converter from Markdown into Re:VIEW, using redcarpet
そろそろスケジュールを具体化させないといけないのだが。
まだ自分を含め仲間が書く内容が決まっていない。
なにより心配なのが表紙。イラスト担当のアテがないし、どうやって表紙データを作ればいいのかがわからない。
この日聞いた解説でデザインとイラストは別物だと初めて理解した。絵を描く技術と装丁や本文中のデザインをする技術は違うもので、ツールもそれぞれ違う。両方できる人もいるけど普通分業している。
表紙を作るにはどういしたらいいか 同人誌制作経験のある友人に相談したところ、サンプルとして過去に使った表紙用のpsdを送ってもらった。10枚以上のレイヤーに分かれていて頭を抱えた。
イラストレーターに表紙絵を依頼するにはどうするのか聞いてみると
- 2ヶ月ではもうギリギリなので急げ
- 描く内容がはっきりしないと発注しにくい
と言われた。気持ちは焦るのだがまだ執筆内容が決まらないので着手できなかった。
2018/2/27
サークルの頒布物は本1冊の方向で決まってきた。
今回の技術書典は落選になってしまった人も多いと聞いているので、委託を引き受けも検討できそうと思った。
自分のfacebookで委託希望の人がいるか聞きつつ、 仲間にも委託希望の友達がいるか聞いてみていた。
2018/2/28
サークル配置発表日。
く-39
に配置。
会場のちょうど真ん中あたり。
そろそろ執筆開始しないと。
続きます。
hayashih.hateblo.jp